機動戦士ZZガンダムのハイメガキャノンはどういう目的のときに使うものなのですか。
ハイメガキャノンは破壊力は強力ですが、一発撃つとZZは燃料不足になってしまいます。
なので発射できるのは一回だけです。
一回撃ったら燃料不足で戦闘ができなくなります。
対モビルスーツ戦に使うにはエネルギーが強力すぎて無駄だし(一発発射してしまったらその後は燃料切れで敵モビルスーツから袋叩きになってしまいます)
対戦艦戦に使うにしてもエネルギーが強力すぎて無駄だし(普通のモビルスーツが一機で普通のビーム銃で戦艦を撃沈てシーンがあります)
ZZのハイメガキャノンてモビルスーツに搭載するには無駄に強力すぎて使いみちのない武器なのでは。
ガンダムに登場するすべてにいえることなのですが。
対モビルスーツ戦なら相手を戦闘不能に破壊できる程度の火力で十分なのでは。モビルスーツを木っ端微塵に爆破するよな強力な兵器など無駄なのでは。
対戦艦でも相手の戦艦を航行不能に破壊する程度の火力で十分なのでは。航行不能にして降伏させて投降させて捕虜にしたの後に戦艦を爆破するなりすればいいのでは。
ハイメガキャノンですが、文字設定的なことをいえば、仮想的としてはサイコガンダムのような機体とされています。
サイコは「戦艦よりコンパクトで高機動」「強固な装甲とIフィールドによる鉄壁の防御力」「サイコミュ制御のメガ粒子砲でMSも複数隊ごと消し飛ばす火力」というような怪力兵器でした。こうした機体が登場し始めたため、それに対抗するために、「より小型で高機動のMSにさらに強力なメガ粒子砲を搭載する」というコンセプトで誕生したのがZZです。つまり、時代が要求した機能だったのです。
単に火力でいえばメガランチャー等もありますが、重量がかさみ使用時に足が止まってしまうので、敵の攻撃を避けながら撃つという真似は不可能です。ZZの様な内蔵ハイメガ砲ならそのようなデメリットは払拭できます。高機動と高火力との両立が可能だった点に価値があったのでしょう。こうしたMSは当時ではZZとドーベンウルフくらいなので、アドバンテージがあった筈です。
対サイコMk-Ⅱ戦ではジュドーが(おそらく)大気圏内であることと、それまでの長時間戦闘による機体の過熱を考慮してかハイメガ砲を使いませんでしたが、対キュベレイ戦では、MS同士の一騎討ちをしながら高機動の敵機にハイメガ砲を命中させています。サイコバリヤーがなければキュベレイはそのまま消滅していた筈です。
ZZのハイメガ砲は撃つと即エネルギーがゼロになる訳ではありません。初回使用時のみトラブルが生じましたが、数分程度で持ち直しています。一応資料では発射シーケンスの不備による機体への過負荷が原因と説明したものがあります。ハイメガ砲は常にアップデートされていたとされ、キュベレイ戦では使用後も普通に戦えていました。
ビーム兵器は実弾と違い、極端に言えばエネルギー供給が可能な限り然程大型化せずにいくらでも弾速も威力も向上させることができます。それに併せてビームコートやIフィールド等の防護手段も進歩していきました。それらの開発競争の頂点に位置するのがZZやそれと同クラスの機体と言えます。しかし、流石に技術の限界に行き着いてしまったので、高機動・高火力のコンセプトはそこで終焉を迎えたとされています。
つっこんではいけません。オトナの事情、男のロマンです。
当時はZガンダムが人気があったとはいえあまりに子供ウケしなかったので一気にお子様に優しい設定にしたんです。
ちょうどファミコンが調子を上げてきたころでゲームでつかう一撃必殺な技も必要になってきました。
ZZといえばガチャポン系ゲームでの最強火力機体でした。
よってああいった波動砲を頭につけるヘンテコ兵器ができたわけで・・・
使い方をしては長距離から多くの敵をなぎ払うわけですが・・・
燃料が切れるというか電圧が落ちて充電がたまるまで動きが鈍ります。
プラモなどであるバリエーション機でもオミットされているほどの無意味な兵器なんです。
その母艦と共に荒唐無稽な設定は後年新約Zによって富野監督がなかったことにしてしまいました。
ここをみれば少しは分かるかとhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%96%CE%96%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%8...
敵の陣形突破を挙げてる方が居ますが、だったら無人のメガランチャーを持ってくればいいのであって、
合体分離のできる高価な攻撃型MSで一発撃たせたら引き返えさせるなんてナンセンスです。
ハイメガキャノンは間違いなく、用途のない武器です。
バカな設計で試作はしてみたけど、失敗だったので量産はしなかったとしか説明ができません。
ただし、ガンダム世界はそういうことはしょうっちゅうです。
Zガンダムの時代には可変MSが大量に作られました。
登場した可変MSがZガンダム一機だけなら「試作してみたけど割高だったので量産はやめた」で説明がつきますが、
アッシマーのように量産されている可変MSがあるということは実用性があったと証明されたから量産されたことになります。
実用性があったのなら、その後の時代でも可変MSがどんどん登場するべきですが、ほとんど登場しません。
本来ならば、Zガンダムの時代が安価なドダイ最盛期の時代になるべきなんですよね。
ファーストガンダムがGアーマーのない劇場版を正史と決めたように、訂正していくしかないんじゃないでしょうか。
断定的に書きますがあくまで憶測です。
宇宙戦闘は地上戦とは違い攻撃が当てずらいのです。
(不規則機動させ易いので、、、)
ZZ時は戦力も無く、単機で複数を相手にしなければならない状態だったと思います。
一機一機落としていては時間がかかり補給にも下がれません。
そこで広域を薙ぎ払い複数撃破する方が有効なのです。
まともな指揮官なら30%損失が出れば撤退しますから、、、、
おっしゃるとおりです…
そして、かなり無茶のある兵器です。
だって…ビームライフルやバズーカの方がデカイのに額のバズーカの方が強力って…
自爆兵器じゃないか(-。-;)
額はイージスみたいなレーダなら解るんですがね、大砲じゃ無理がある。
まぁ…ストーリーも破綻してましたから(-。-;)富野監督が無かった事にしようとしてましたからね。
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